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はじめに(その2)

というわけで、ただ他人が作ったもんをたまに見てるだけでいいかなぁ、と思っていたわけです。

そのような中で、話は変わりますが、「たのしい鉄道ベスト100点」という図鑑をよく子供と一緒に読んでるのですが、その中に「ゆふいんの森」号という列車が掲載されていました。
私は今まで見たこともないし乗車したこともありません。そもそもこういう列車が存在することすら、この図鑑を見て初めて知ったんで。
ただ、その車両は緑を基調とした独特な意匠をしており、他の列車とかと比べてちょっとカッコいいかな、なんて思っていたんです。あくまで外見onlyです。

そこで、ためしにこの「ゆふいんの森」がNゲージで商品化されているのかなぁと思ってぐぐってみると、大分過去に商品化されていたことは分かりました。ただ、今現在は売切状態。
しかし、より調べを進めてみると、なんか11月ごろに再生産されるみたいじゃないですか。


おっ、これは!、と思ったんですが、





高けぇ…




なんだこの値段、定価1万8千円って…。




「はいはい、冷やかしならお断りだよ!」と上から目線で言われているかのような値段。現物を見たことがないのではたしてこれが商品として納得のいく価格なのかは知りません。どうやらセット構成にもよりますが、Nゲージの車両の価格って大体こんな感じの価格のようです…。「精密にできているようなので、価格はプラレールの2、3倍なんかなぁ」なんて勝手に思い込んでいた自分が今思い返すとこっ恥ずかしいw、でも高くね?



どちらにしても、こうなると話は変わってきます。技術的なハードルのみならず、コスト的なハードルも聳え立ってきました。関連商品をも調べてみましたが、この世界を嗜むには何人もの諭吉が必要な模様です…。



しかし、一方でこういう再生産品は一度売り切れるとしばらく生産せず、欲しいと思ったときには売ってないってパターンになりがちとのこと。だからといってヤフオクとかでバカ高い値段がついたもんを買うのはあほらしいし。



そこでしばらく考えました。もしここでこれを買ってしまったら、色々な意味で始まってしまいます。途中で放り投げるとしてもとりわけコスト的に痛手は大きくなりそうです。

一方、予約はまだ受け付けています。「10月頃中旬ごろまでは平気かな」と踏んだんですが、日を負うごとに各ネットショップの注文可能数がじわじわ減って行きます。いや単なるショップ側の品薄アピール戦術なだけかもしれませんけど。



結局、あれこれ考えるのを止め、えいやぁとポチりました…。
まぁなんとかなるだろうと…。


こうして、現物をまだ手にしていない状況で、Nゲージの世界へ入ることが確定しました。
これから、Nゲージのジオラマを作るにはどうすればいいのか?、道具や材料は何が必要なのか?、といった点を少しずつ勉強して、この世界になじんで行こうと思います。
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テーマ : 鉄道模型
ジャンル : 趣味・実用

はじめに(その1)

Nゲージは完全な初心者です。

これまで実物に触ったこともありませんし、見たこともさしてありません。というか、鉄道自体にほとんど関心を持ったことがありませんでしたw
毎日のように通勤で利用していますが、あくまでも単なる移動手段に過ぎず、時間通りに運行しているかどうかのみ意識が向く程度。幼少の頃は少しはあったんですけどね。


と、過去形で書いたのは、ちょっとしたことがきっかけで、興味が湧いてきたためです。


こちらから特に材料を与えたわけでもないのに、気がつくと息子が電車を大好きになっていました。1歳半頃から「がたんごとん」と言い始め、友人からいただいた「機関車トーマス」のプラレールセットでしきりに遊びだし、そして毎日のように「実車を見に行きたい」とねだる始末。ほっておくと駅脇の柵に1時間以上突っ立って出発・到着する電車を見続けます。

電車に関心のない自分は、息子が柵の間をくぐり抜けたりしないことだけに気を配って、あとはぼーっと突っ立ってるだけ…。

しかし、まだこの時点では私の関心はほぼ皆無。

その後、そんな「電車息子」のためにプラレールを大人買い。トーマス系でなくノーマルなもので車両やレール、ストラクチャーを種々購入し、ワァワァ騒ぐ息子を尻目に部屋いっぱいにレイアウトを組み、複数の列車を同時に走らせてみました。


あれ?、今までとちょっと違う、なんだか面白いw


不思議なもので、複線を同時並行に走ったり、トンネルを抜けてくるシーンになにやら「かっこよさ」のようなものを感じるようになりました。




ですが、そこは所詮はプラレール。
デフォルメされた車両、非現実的な原色のレール、ディテールもへったくれもなく、もろプラ形成という駅舎、当然ながらリアリティはありません。もちろん、そもそもそういうコンセプトの商品なので文句をいうつもりはありませんが。それでも、息子にとってはこれで十二分なんだと思います。実際に毎日、楽しく遊んでいますし。

しかし、親である自分は、最初こそ面白くも感じましたが、だんだん飽きてきます。いやそもそもの話、子供のためのものなので、「私が飽きる」なんぞどうでもいい話ではあるんですが、「せっかく芽生えたこの観点、もうちょっと広げてみたりしたら、なんか面白かったりして」という欲が湧いてきました。


そこで思い立ったのが、「Nゲージ」というわけです。
所詮、プラレールを起因としたものですので、当然の如く行き着く発想なのかもしれませんがw


この「Nゲージ」、ネットで色々と見ていると、想像していた以上にリアル。つーか、すげぇ。
「そこまでやるか!」という繊細なレベルまで落とし込みのなされた改造車両、生活の匂いが漂う数々のジオラマ。本当に小さなスペースに作り手による様々な独自の世界が確立しています。ものすごく楽しそうw


「模型」自体は子供の頃、よく作りました。とはいってもガンプラばっかりですけど。「プラモ狂死郎」を参考に色々な改造をしたり、ジャブロー内での戦いのジオラマを作ったりもしていました。もちろん、それら作り上げたプラモは、最後は爆竹で粉々にしたり、エアガンの標的にしたりして、漏れなくゴミとなっていましたが。


そういった意味で、模型に対するある程度の土台というか、共感的なものが存在していたこともあって、Nゲージに対して「こういったものこそ、どこかで求めていたものなのかもしれない」と強く感じるにはさして時間はかからなかったのかもしれません。


ですが、まだこの時点では本格的にやろうとは思っていませんでした。完成したジオラマの写真をネットで眺めて、いいなぁ~、すげっぇなぁ、と思うだけ。

だって、とても自分にできるとは思えなかったので…。

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プロフィール

akagamo_neo

Author:akagamo_neo
Nゲージのレイアウト作成を根気よく、継続して作業を進めてどうにか完成を目指す、また、自身の反省の記録も兼ねたブログ。
鉄道模型はもちろん、鉄道そのもの、そしてプラモ関連など全てにおいてズブのド素人ですので、とんちんかんで的外れなことや、「なーにをいまさら当たり前のことを」というような内容をしたり顔で書いている可能性大ですから、当ブログは基本的に参考にはなりませんです、たぶん。
そのほか、Nゲージ以外のことも余裕があったら書いていこうかなと。
ですが、更新は多くはありません。というか、できません。
ですので、暇なときに、なんとなーく書き散らしていこうかと思っていますw

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