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山とトンネルの製作その7

竹串で自作した針葉樹も山肌に接着していきます。


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一応、こんな感じで山肌全体を覆うことができました。


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祠については、予想通り、じっくり眺めないとその存在を認識できない始末。
でもこれくらいの存在感でいいのかもしれない。

それとせっかく買ったJTTレイアウトツリーですが、なんか針葉樹と一緒に植えると幹の小ささが目立つため、今回は使用しないことにしました。
もしかしたら山以外の場所で使うかもしれませんが、それまではお蔵入り…。

最後に、トンネルポータルや落石防止柵、石垣をウェザリングマスターでウェザリングを施して完成です。


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レイアウトボードに置いてみるとこんな感じ。


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なんか樹が高いかなぁ…。

まぁ、初めて作った割には、そこそこのもんにはなったかな。
一応、山っぽくは見えるし。
それと、もうちょっと茂み系を設置したほうがいいのかな?
その辺はまたおいおい追加処理するかもしれません。


layout02507.jpg

んで、トンネル内を車両を走らせて分かったんですが、トンネルや他の遮蔽物によって、走行中の車両の姿が時折見えなくなるような形にすると、なんて言うんでしょう、本当に「それ」っぽく見えてくるんですね。
車両を走らせたときに感じる面白味というのが段違い。

なお、山とベースボードとの接合部には若干隙間が空いていますが、これらはおいおいターフやフォーリッジなどで見えないように処理する予定です。

<今回購入したもの>
なし
<これまでの投入コスト合計>
 \298,297-(今回:+\0)

<これまでの実作業時間>
 約14,820分(今回:+280分)
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テーマ : 鉄道模型
ジャンル : 趣味・実用

山とトンネルの製作その6

引き続き緑化作業です。

前回、まず手始めにKATOの針葉樹キットを作成しました。
そこで、どんな按配になるか、とりあえずレイアウト上に実際に植え込んでみました。
レイアウト上への植え込み方法は、キリで地表部分にちょいと穴を開けて、そこにGクリヤーを塗った樹をぶっ刺すという形。


layout02401.jpg

49本使って、約半分くらい…。
うーん、まったく足りませんwww

そこで、追加購入したJTTレイアウトツリーをいじくろうかと思ったのですが、やっぱしここは針葉樹で固めるのがいいかな、と思い直し、結局、竹串を幹に仕立てる形で樹を作成することにしました。


layout02402.jpg

竹串に木工用パテを塗り…、


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アクリルのフラットアースなどで着色し、NATOブラックなどで適当にウォッシングなどをした上で、


layout02404.jpg

フォーリッジクラスターをGクリヤーで接着して完成。

これらを山にぶっ刺していこうと思ったところ、なんだか樹ばっかりなのも面白みがないんで、なにかちょっとした建造物でも置こうかなと一思案。

結局、思いつきでこんなん買ってみました。


layout02405.jpg

さんけいの「ほこら」とかっていうヤツです。


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サクサクと完成。
すっげぇちいさいw

これを山の上に置き、また、そこへいく小道みたいなものを再現すべく、ブラウン系のパウダーをちょいちょいと撒きました。


layout02407.jpg

こんな感じで「なんでこんなところにあるんだろう?」というような祠って、結構あったりする気がします。
でも、この周囲にも樹をさらに植えていく予定ですので、完成後はおそらくほとんど見えなくなるとは思いますが…。
なお、一応、フラットブラックやフラットブラウンでウェザリングを施しています。
あとその他に、ライケンやフォーリッジなどを適当に植えておきました。

次回で仕上げまで持っていきます。

<今回購入したもの>
・TOMIX 8123 ライケン(グリーン)
 \504
・KATO 24-333 ライケン 緑色
 \840
・KATO 24-325 コースターフ 緑色
 \504
・コニシ 木工用ボンド
 \240
・さんけい MP04-55 ジオラマオプションキット150 祠B
 \510
<これまでの投入コスト合計>
 \298,297-(今回:+\2,598)

<これまでの実作業時間>
 約14,540分(今回:+510分)

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山とトンネルの製作その5

ついに緑化に入ります。


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最初に山肌にボンド水溶液を塗った上で、TOMIXのブラウン系のカラーパウダーをいろいろとミックスしたものを山肌に適当に振りかけ、再度ボンド水溶液を垂らして固着。
このパウダーの原料はおがくずなんですかね?、なんかクワガタの臭いがします。


そして、同じくグリーン系のパウダー数種類を、ミックスせず、重ねるように振り掛けて、ボンド水溶液で固着。


layout02302.jpg

KATOのターフは立体感があるらしく、そっちにしておけばよかったかなといまさらながらちょっと後悔。
まぁいいですw

次は植林です。
いろいろ調べてみますと、1本1本植えていくのではなく、フォーリッジクラスターをちぎって山肌に直接モコモコと貼って行くパターンが主流っぽいみたいですね。
ただ、この手法は山を「遠景」としてみた場合のものらしいとのこと。
一方、「近景」で見た場合には、当然、1本1本の木々がそれなりに見えるわけで。

私のレイアウトの場合、山のそばに道路もあって、「遠景」と言い切るのもなんだか無理な気がしましたし、そもそも山のごく一部分ですので、結局1本1本植林していくことにしました。

そこで用意したのは、こちら。


layout02303.jpg

KATOの針葉樹の樹木キットです。
「42本入り」と書いてあったのでこれで足りるかな、と思ったんですが、


layout02304.jpg

こうして取り出して机の上に立ててみると、案外42本では少ないかも…。

ということで、樹木の追加を。


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自作も検討しましたが、時間短縮ということで、JTTレイアウト用ツリーの「お買い得パック」というヤツを買ってみました。
「100本近く入っている」、というので期待していましたが、その中身はと言うと…、


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なんだかボッロボロwwwww
フォーリッジが適当にくっ付いていたようで、やはり値段なりってやつかw
一手間加えないとダメだなこりゃ。

でも、まぁこれで一応本数だけは揃ったので、作成に入ります。
まずはKATOのほうから。


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幹にくっついているバリを取った上で、アクリルのNATOブラックとNATOブラウンを混ぜたものや、フラットアースにダークグレイを若干混ぜたものなどで一本一本塗っていきます。
超地味な作業…。

んで、乾燥後、枝の向きを適当に手で折り曲げて調整。
なお、樹木キットの中にはかなりの高さのあるものも混じっていましたので、大きなヤツは2分割にカットして、量を稼ぐことにしています。

そして、コニシGクリヤーを幹に塗り、付属のフォーリッジクラスターや明色のフォーリッジクラスターを接着。
一応、2色の色合いの木々ということで。

その上で、フォーリッジクラスターを完全に固着させるために、ボンド水溶液を染み込ませました。


layout02308.jpg

結果、カットして増やした分も含め、全部で49本。

でもこれだけではまだ足りませんね。

とりあえず、今回はここまで。

<今回購入したもの>
・KATO 24-319 フォーリッジクラスター 明緑色
 \1,008
・KATO 24-308 樹木キット・針葉樹(小)42本入
 \1,932
・TOMIX 8113 カラーパウダー(ライトブラウン) 
 \168
・TOMIX 8114 カラーパウダー(ブラウン) 
 \168
・JTTレイアウト用ツリー FB1003 お買い得パック 新緑樹(濃緑)
 \1,890

 \295,699-(今回:+\5,166)

<これまでの実作業時間>
 約14,030分(今回:+620分)

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山とトンネルの製作その4

前回まででとりあえず山の基本的な形状はできました。
ここから細部を煮詰めていきます。

まずは山肌の成形です。
これも色んな方法があるみたいですね。
ボンド水溶液に漬したティッシュペーパーやペーパータオルを貼っていったり、ジェッソを塗ったり、プラスタークロスを貼ったりなど。
んで、一番軽量化できそうなのはどれなのかいろいろと考えてみたのですが、結局分かりません。
一応、すでに山の作成に使おうと思ってプラスタークロスを買ってあったんですけど、この規模の山ではちょっと大げさな気がしますし、プラスタークロスで覆うほどの凸凹もありません。
硬化した場合の強度は強いものがあるみたいですが、一方で重量についてはどうなのか正直不安。

いろいろと考えた挙句、やはり使い慣れた紙粘土で処理することにしました。
購入したプラスタークロスはお蔵入り…。


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スタイロフォームの上に木工用ボンドを塗り、紙粘土を盛り付けて、さらにその上からひび割れ防止&完全固着のため、ボンド水溶液を垂らして表面をヘラで整えました。


layout02202.jpg

また、トンネルポータルの上には、グリーンマックスの落石防止柵を設置しました。
これには、Mr.カラーのグレーを塗った後で、エナメルのフラットブラックで軽くウォッシングしてあります。

と、ここで忘れていたのが、トンネル内部の処理。


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完全に放置プレイでしたので、この内部についても紙粘土で内壁をこしらえて、木工用ボンドで固着しておきます。

これで一通り山肌の成形は完了
次は着色です。


layout02204.jpg

ダイソーで売っていた黄土色のアクリルガッシュを水で薄めてまず適当に塗りたくったあとで、水で薄めたアクリルのフラットアースを全体に薄めに塗り重ねてみました。

どうせパウダーとかを撒いてしまって大部分が隠れてしまうので、この辺は大雑把に済ませます。
また、稜線部分についても形状が確定しましたので、それに合わせてスチレンボードを切断し、形を整えました。

そして、トンネル内部も塗装します。


layout02205.jpg

ダイソーのアクリル塗料のダークグレーを水で希釈して塗装しました。

これで、ゴールが見えてきたかな。


layout02206.jpg

あとは緑化&植林ですね。
これも色んな「見せ方」があるみたいなんですけど、どうしましょう…。
1本1本、樹を植え込むかなぁ。

<今回購入したもの>
・KATO 24-302 プラスタークロス
 \1,092
・グリーンマックス 23-2 落石防止柵×2
 \504
・ダイソー アクリルガッシュ 黄土色
 \105
・ダイソー アクリル塗料 ダークグレー
 \105

<これまでの投入コスト合計>
 \290,533-(今回:+\1,806)

<これまでの実作業時間>
 約13,410分(今回:+550分)

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山とトンネルの製作その3

引き続き山の基礎作りです。
まずは、内線側の山から。


layout02101.jpg

最初に2mm厚のスチレンボードを切り抜いたものとスタイロフォームを2枚積み重ねて成形したものをこしらえました。
これらを接着した上で、さらに擁壁の表現をするべく、津川洋行のNEW デザインプラスチックペーパーを貼り付けます。


layout02102.jpg

最初は川を作成する際に結局使わなかったGMの石垣を貼り付けようと思っていたんですが、曲線に合わせてGMの石垣を曲げてみるとあっさり折れちゃったため、仕方なくこれを買う羽目に。
「曲がる!」と書いてあるとおり、こちらは手の力だけで結構きれいに曲げられます、結構便利かも。
ただ、ケンチの掘り込みがかなり薄いため、塗装は薄めにしておかないと掘り込みが消えてしまうかも。


layout02103.jpg

そして、石垣をアクリルのニュートラルグレイで着色。
墨入れをしようかと思ったのですが、擁壁の写真をよく見ると、ケンチの間は黒くなく、むしろ白いので、表面部分だけざっとウォッシングだけにしておきました。
ウェザリングはもうちょっと後で。


layout02104.jpg

とりあえずこの段階でレイアウトに載っけてみるとこんな感じ。
まだまだ間がスッカスカですね。


layout02105.jpg

んで、この山とトンネル上部の隙間をスタイロフォームの切れ端と紙粘土で埋めて接着し、外線側の山と内線側の山を繋げました。

ここで思ったのが、レイアウト上部側のトンネル出口近辺に妙なスペースが空いてしまっていること。


layout02106.jpg

ストラクチャーを置くのにもなんだか中途半端な大きさです。

いろいろ考えた挙句、山の一部をここまで延長することにして、一度は使用しないと決めた、トンネルポータルに付属していた側面の壁部品もやはり使用することにします。


layout02107.jpg

トンネルポータルの付属部品をアクリルのダークグレイで着色し、エナメルのフラットブラックで墨入れ&ウォッシングした上で、形成したスタイロフォームに接着しました。


layout02108.jpg

レイアウト上に置くとこういう按配です。

最後にトンネル上部分を覆います。
だいたいの地形をスタイロフォームで作成し、山の形状に合わせてカッターで傾斜をつけた上で、接着します。


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トンネル上部だけとりあえず紙粘土で隙間を埋めておきました。

それらしくなってきたかなぁ。

ここまでで一応、山の基礎は整いました。
次は、盛り土など地面部分の成形に入ろうかと思います。

<今回購入したもの>
・津川洋行 NDP-18 NEW デザインプラスチックペーパー ケンチ 150 (グレー/2枚入)
 \420

<これまでの投入コスト合計>
 \288,727-(今回:+\420)

<これまでの実作業時間>
 約12,860分(今回:+320分)

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akagamo_neo

Author:akagamo_neo
Nゲージのレイアウト作成を根気よく、継続して作業を進めてどうにか完成を目指す、また、自身の反省の記録も兼ねたブログ。
鉄道模型はもちろん、鉄道そのもの、そしてプラモ関連など全てにおいてズブのド素人ですので、とんちんかんで的外れなことや、「なーにをいまさら当たり前のことを」というような内容をしたり顔で書いている可能性大ですから、当ブログは基本的に参考にはなりませんです、たぶん。
そのほか、Nゲージ以外のことも余裕があったら書いていこうかなと。
ですが、更新は多くはありません。というか、できません。
ですので、暇なときに、なんとなーく書き散らしていこうかと思っていますw

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