レールの敷設
レイアウトプランが固まりましたので、ここいらでプランに沿ってレールを敷設してみます。
といっても、実際の今回のメイン課題は、ファイントラックのカーブレールとフレキの接続です。
直線レールではうまくいきましたが、カーブレールでははたして、という感じ。
フレキから枕木部分を全て取り外し、レールに曲げ癖をつけます。

手だけで曲げると一部だけ変な角度にななったりしかねなませんので、空き缶やペットボトルを利用してじんわりと曲げてみました。
次にファイントラックの接続部分にあるプラスチックのツメをニッパーで切断します。
ニッパーは、この加工用に刃こぼれしようがどうなろうがお構いなく、雑に扱えるように買ってきたダイソーのヤツ。
この「捨てニッパー」を使って、フレキのレールをとりあえず設置予定のカーブの長さよりちょい長めに切断します。

レールの切断には専用の器具もあるようですが、わざわざ買うのも馬鹿らしい。
一応、こんななまくらニッパーでもこの程度の厚さなら十分切断できました。
ただ、切断後は、切断面にバリっていうんですか?、膨らみができるので、ヤスリで整えます。
んでもって、ジョイナーを使用して片側を接続。

ここまでは上手く行った。
問題はここから。
この作業をフレキの両接続面でやるわけですが、カーブになっているため、内側のレールと外側のレールの長さは違います。
当然ですが、外側の方が長い。
このレールの長さの出し方が難しい…。
計算なんてできませんから、手探りでベターな長さを出すほかありません。

さらに、下手に短くしてしまうと、カーブの角度が急になってしまい、ミニカーブレールからフレキに替えた意味がなくなりますので、DF200が問題なく走行できるよう、スタイロフォーム上に大体のカーブ線を鉛筆で描き、フレキの長さを目分量で確認しつつ、さらには試走行という手順も噛ませながら、フレキをちょっと切ってヤスリでバリを取る作業を繰り返します。

結果、こんな按配で一応の接続はできました。
そして、このフレキの下に敷くコルクシートをカーブ形状と同じ形にカット。

最初、先に購入していたフェルトシートを下に敷いてみたのですが、フェルトシートがちょっとふにゃふにゃしており、列車通過時にちょっとたわんでしまうため、コルクシートを買い直す羽目になりました。
ともあれ、とりあえずこのフェルトシートをフレキの下に敷き、走行実験してみます。
結果、通電はOK。
しかし、DF200で通過実験をすると、あえなく脱線orz…。
レールを短く切断しすぎたために、カーブの角度がC177と大差がなくなってしまっていたようです…。
仕方ないので、もう一度最初から、今度はちょいと長めに設定してみたところ、ようやく無事、DF200も通過できるようになりました。
ただ、手探りでやったがために、フレキとファイントラックの連結部に若干隙間が開いてしまっています。
(写真はコルクシートをカットする前、フェルトシートのときのもの)

走行上、この隙間は今のところは特に支障はありません。
強いて言えば、通過時「音」が若干大きめになること。
でもレール上のこういう凸凹って車輪にあまり良くなさそうな感じがします…。
この凹んでいる箇所、ハンダで埋めちゃっていいものなのか???
まぁ、おいおい対処法を検討します。
こんな感じでフレキへの交換も含め、とりあえず全レールの接続が完了しました。
そして、土台となるスタイロフォームにレールを固定。
固定方法は、最初は釘にするつもりでKATOのやつを用意してみたんですが、スタイロフォームに釘を打ち込んでも、材質的に固定できるわけがありませんwww、アホだったわwwww
ですので、今回はとりあえず両面テープで部分固定することにしました。
おそらく、またどっかでしくじって、すぐ剥が羽目になるかもしんないし、いや、その可能性大…。
なお、部分固定するのはファイントラック部分のみ。
フレキと接続している各ファイントラック、そして鉄橋化する予定のファイントラックについては、今は固定しません。
結果、今現在のレイアウトの全体像はこんな感じです。

一通り列車を走行させましたが、電圧が低下する箇所が若干散見されるものの、一応全て通電していましたし、DF200も脱線することはありませんでした。
また、セレクタースイッチボックスを2個使用することで、内線と外線の各車両の相互走行も無事に実現できました。
ただ、セレクタースイッチボックスの取説を読んでもなかなか適切な使い方が理解できず、配線をいろいろ組み合わせてカチャカチャやっていたらなんとなくできちゃっただけですけどwww
それでもなんとなく一山超えた感じ。
まぁ、小さい山ですがw
なお、レイアウト左側上部の複線部分の間隔ですが、内線をフレキに交換して角度を広げたために、従前より狭くなっています。
基本的に内線と外線とで同時に車両を走行させることはないことから、「車両のすれ違い」という状況は発生しないのですが、念のため車体の接触の有無を確認したところ、ギリでOKのようです。
あと、思ったのが、D.Cフィーダーって線路に差込むと、そのカバー部分がスペース的に意外と目立ちますね。
建造物の付近にセットしてうまく埋め込むかカモフラージュするかしないと。
上級者の方々のブログ等を拝見すると、ハンダで直接レールにくっ付けているケースが大半の模様ですので、そういう方法も考慮した方が良さそうです。
私にできるかどうかはまた別問題としてw
<今回購入したもの>
・TOMIX 5536 セレクタースイッチボックスN×2
\2,676
・TOMIX 5534 DCフィーダーN
\525
・TOMIX 5813 ファイントラック 延長コード(DCフィーダーN用)
\472
・KATO 釘 (13mm) 24-015
\39
・東急ハンズ コルクシート
\169
・ダイソー ニッパー
\105
<これまでの投入コスト合計>
\190,671-(今回:+\3,986)
<これまでの実作業時間>
約5,490分(今回:+120分)
といっても、実際の今回のメイン課題は、ファイントラックのカーブレールとフレキの接続です。
直線レールではうまくいきましたが、カーブレールでははたして、という感じ。
フレキから枕木部分を全て取り外し、レールに曲げ癖をつけます。

手だけで曲げると一部だけ変な角度にななったりしかねなませんので、空き缶やペットボトルを利用してじんわりと曲げてみました。
次にファイントラックの接続部分にあるプラスチックのツメをニッパーで切断します。
ニッパーは、この加工用に刃こぼれしようがどうなろうがお構いなく、雑に扱えるように買ってきたダイソーのヤツ。
この「捨てニッパー」を使って、フレキのレールをとりあえず設置予定のカーブの長さよりちょい長めに切断します。

レールの切断には専用の器具もあるようですが、わざわざ買うのも馬鹿らしい。
一応、こんななまくらニッパーでもこの程度の厚さなら十分切断できました。
ただ、切断後は、切断面にバリっていうんですか?、膨らみができるので、ヤスリで整えます。
んでもって、ジョイナーを使用して片側を接続。

ここまでは上手く行った。
問題はここから。
この作業をフレキの両接続面でやるわけですが、カーブになっているため、内側のレールと外側のレールの長さは違います。
当然ですが、外側の方が長い。
このレールの長さの出し方が難しい…。
計算なんてできませんから、手探りでベターな長さを出すほかありません。

さらに、下手に短くしてしまうと、カーブの角度が急になってしまい、ミニカーブレールからフレキに替えた意味がなくなりますので、DF200が問題なく走行できるよう、スタイロフォーム上に大体のカーブ線を鉛筆で描き、フレキの長さを目分量で確認しつつ、さらには試走行という手順も噛ませながら、フレキをちょっと切ってヤスリでバリを取る作業を繰り返します。

結果、こんな按配で一応の接続はできました。
そして、このフレキの下に敷くコルクシートをカーブ形状と同じ形にカット。

最初、先に購入していたフェルトシートを下に敷いてみたのですが、フェルトシートがちょっとふにゃふにゃしており、列車通過時にちょっとたわんでしまうため、コルクシートを買い直す羽目になりました。
ともあれ、とりあえずこのフェルトシートをフレキの下に敷き、走行実験してみます。
結果、通電はOK。
しかし、DF200で通過実験をすると、あえなく脱線orz…。
レールを短く切断しすぎたために、カーブの角度がC177と大差がなくなってしまっていたようです…。
仕方ないので、もう一度最初から、今度はちょいと長めに設定してみたところ、ようやく無事、DF200も通過できるようになりました。
ただ、手探りでやったがために、フレキとファイントラックの連結部に若干隙間が開いてしまっています。
(写真はコルクシートをカットする前、フェルトシートのときのもの)

走行上、この隙間は今のところは特に支障はありません。
強いて言えば、通過時「音」が若干大きめになること。
でもレール上のこういう凸凹って車輪にあまり良くなさそうな感じがします…。
この凹んでいる箇所、ハンダで埋めちゃっていいものなのか???
まぁ、おいおい対処法を検討します。
こんな感じでフレキへの交換も含め、とりあえず全レールの接続が完了しました。
そして、土台となるスタイロフォームにレールを固定。
固定方法は、最初は釘にするつもりでKATOのやつを用意してみたんですが、スタイロフォームに釘を打ち込んでも、材質的に固定できるわけがありませんwww、アホだったわwwww
ですので、今回はとりあえず両面テープで部分固定することにしました。
おそらく、またどっかでしくじって、すぐ剥が羽目になるかもしんないし、いや、その可能性大…。
なお、部分固定するのはファイントラック部分のみ。
フレキと接続している各ファイントラック、そして鉄橋化する予定のファイントラックについては、今は固定しません。
結果、今現在のレイアウトの全体像はこんな感じです。

一通り列車を走行させましたが、電圧が低下する箇所が若干散見されるものの、一応全て通電していましたし、DF200も脱線することはありませんでした。
また、セレクタースイッチボックスを2個使用することで、内線と外線の各車両の相互走行も無事に実現できました。
ただ、セレクタースイッチボックスの取説を読んでもなかなか適切な使い方が理解できず、配線をいろいろ組み合わせてカチャカチャやっていたらなんとなくできちゃっただけですけどwww
それでもなんとなく一山超えた感じ。
まぁ、小さい山ですがw
なお、レイアウト左側上部の複線部分の間隔ですが、内線をフレキに交換して角度を広げたために、従前より狭くなっています。
基本的に内線と外線とで同時に車両を走行させることはないことから、「車両のすれ違い」という状況は発生しないのですが、念のため車体の接触の有無を確認したところ、ギリでOKのようです。
あと、思ったのが、D.Cフィーダーって線路に差込むと、そのカバー部分がスペース的に意外と目立ちますね。
建造物の付近にセットしてうまく埋め込むかカモフラージュするかしないと。
上級者の方々のブログ等を拝見すると、ハンダで直接レールにくっ付けているケースが大半の模様ですので、そういう方法も考慮した方が良さそうです。
私にできるかどうかはまた別問題としてw
<今回購入したもの>
・TOMIX 5536 セレクタースイッチボックスN×2
\2,676
・TOMIX 5534 DCフィーダーN
\525
・TOMIX 5813 ファイントラック 延長コード(DCフィーダーN用)
\472
・KATO 釘 (13mm) 24-015
\39
・東急ハンズ コルクシート
\169
・ダイソー ニッパー
\105
<これまでの投入コスト合計>
\190,671-(今回:+\3,986)
<これまでの実作業時間>
約5,490分(今回:+120分)
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