川の造成その5(鉄橋の作成その2)
橋台が完成しましたので、鉄橋の作成に入ります。
こちら側の鉄橋に使用するレールはフレキではなく、道床付のファイントラックです。
このため、津川洋行のデッキガーダーを組んで、その上にそのまま載っけると、道床部分が橋からはみ出てしまい、カッコ悪い。
かといって、既製品には、道床付きのカーブレールに対応する鉄橋は販売されていないようで、唯一の方法としては、高架レールをカットして使う、という形くらいの模様。
これが一番簡単な方法っぽいんですが、でもちょいと味気ないし、そもそも、たった5cm程度の鉄橋のために高架レールを用意するにもアホらしいわけで。
どうしようか、いろいろ考え、ベテランの皆さんのやり方をネットで拝見した結果、まだパーツが余っている津川洋行のデッキガーダーを利用して「プレートガーダー」ちっくなもの?を無理くりこしらえてみようかと思います。
これが「プレートガーダー」というのかどうかは未だに分かりませんが…。
まずは、橋梁のベース台となるものを作ります。
橋梁化するカーブレールとレイアウトボードの間に0.5mmのプラバンを挟み置き、大体のサイズを鉛筆で描いて、切り出しました。

橋台の上に置くとこんな感じのもの。
両サイドは、カーブレールとほぼ同じ曲線にするべく、曲線ハサミとサンドペーパーで調整。
また、縦幅のサイズについては、複線部分よりも5mm程度広めに採ってあります。
次に、津川洋行のデッキガーダー(鋼桁)を川幅と同じ長さに切り出した上で、その両端を斜めにカットし、0.3mmのプラバンで意匠を復元。

こういう風に斜めの形状になっているのがなんとなく多かった気がしたので、とりあえずそんな感じにしてみました。
そんで、鋼桁の内側の加工をしてみます
内側に設けてある突起部分をナイフで削ります。
この突起部分がベース台を載っける箇所になるわけで、突起の位置を調整することによって、鋼桁(こういうふうに言えばいいのか分かりませんけど)の道床からの高さが変わるわけです。
その鋼桁の高さについてですが、プレートガーダーの写真をいろいろと見たものの、結局、どの程度の高さがいいのか私にはよく分かりませんでした。
ですので、道床よりは若干高く、車両よりは低めの位置に来るような按配にしてあります。

しかし、この突起部分、結構な曲者で、なかなか綺麗にカットできず、サンドペーパーを掛けても綺麗な平面になりません。
やり方がいけないのか、素材のせいなのかよく分かりませんけど、仕方ないので、サーフェイサーを吹き付けたり、溶きパテを塗った上で、サンドペーパーを掛けてどうにかこうにか平面化。
次に、この部分に支柱?のような意匠などを施します。
0.5mmと0.3mmのプラバンを組み合わせて接着し、加えて、リベットを表現してみました。

よくわからんけど、なんかこんな感じになっていることが多いように感じたんで、それっぽくしてみました。
しっかし汚ねぇwww
お次は、複線の間にある鋼桁の作成です。
複線の間に鋼桁って絶対的に存在するのかどうかはよく分かりませんが、総武線に乗っていたとき、車窓から見たどこかの鉄橋がそんな風になっていた記憶があるので、それを作ります。


1mmのプラバンを2枚接着して2mmの厚さにしたものを手でじんわりと曲げた上で、0.5mm、0.3mmのプラバンを組み合わせたものを接着し、併せて木工用ボンドでリベットを表現してみました。
細かい作業で正直しんどい…。
一応、これで、ベース台の上面側は一通り完成したので、レイアウト上に仮置きして具合を確かめてみました。


んまぁ、おかしくはないでしょう、きっと。
鋼桁に車両が接触しないかも確認しましたが、問題なし。
道床周りにバラストを撒く予定であることを加味すると、もう少し鋼桁の高さを出した方が見栄えがいいのかもしれません。
でもまぁいいです、このまま作業を進めます。
次回は、この橋梁の裏側の処理です。
<今回購入したもの>
・サンワサプライ 精密ピンセット
\290-
<これまでの投入コスト合計>
\229,867-(今回:+\290)
<これまでの実作業時間>
約7,210分(今回:+380分)
こちら側の鉄橋に使用するレールはフレキではなく、道床付のファイントラックです。
このため、津川洋行のデッキガーダーを組んで、その上にそのまま載っけると、道床部分が橋からはみ出てしまい、カッコ悪い。
かといって、既製品には、道床付きのカーブレールに対応する鉄橋は販売されていないようで、唯一の方法としては、高架レールをカットして使う、という形くらいの模様。
これが一番簡単な方法っぽいんですが、でもちょいと味気ないし、そもそも、たった5cm程度の鉄橋のために高架レールを用意するにもアホらしいわけで。
どうしようか、いろいろ考え、ベテランの皆さんのやり方をネットで拝見した結果、まだパーツが余っている津川洋行のデッキガーダーを利用して「プレートガーダー」ちっくなもの?を無理くりこしらえてみようかと思います。
これが「プレートガーダー」というのかどうかは未だに分かりませんが…。
まずは、橋梁のベース台となるものを作ります。
橋梁化するカーブレールとレイアウトボードの間に0.5mmのプラバンを挟み置き、大体のサイズを鉛筆で描いて、切り出しました。

橋台の上に置くとこんな感じのもの。
両サイドは、カーブレールとほぼ同じ曲線にするべく、曲線ハサミとサンドペーパーで調整。
また、縦幅のサイズについては、複線部分よりも5mm程度広めに採ってあります。
次に、津川洋行のデッキガーダー(鋼桁)を川幅と同じ長さに切り出した上で、その両端を斜めにカットし、0.3mmのプラバンで意匠を復元。

こういう風に斜めの形状になっているのがなんとなく多かった気がしたので、とりあえずそんな感じにしてみました。
そんで、鋼桁の内側の加工をしてみます
内側に設けてある突起部分をナイフで削ります。
この突起部分がベース台を載っける箇所になるわけで、突起の位置を調整することによって、鋼桁(こういうふうに言えばいいのか分かりませんけど)の道床からの高さが変わるわけです。
その鋼桁の高さについてですが、プレートガーダーの写真をいろいろと見たものの、結局、どの程度の高さがいいのか私にはよく分かりませんでした。
ですので、道床よりは若干高く、車両よりは低めの位置に来るような按配にしてあります。

しかし、この突起部分、結構な曲者で、なかなか綺麗にカットできず、サンドペーパーを掛けても綺麗な平面になりません。
やり方がいけないのか、素材のせいなのかよく分かりませんけど、仕方ないので、サーフェイサーを吹き付けたり、溶きパテを塗った上で、サンドペーパーを掛けてどうにかこうにか平面化。
次に、この部分に支柱?のような意匠などを施します。
0.5mmと0.3mmのプラバンを組み合わせて接着し、加えて、リベットを表現してみました。

よくわからんけど、なんかこんな感じになっていることが多いように感じたんで、それっぽくしてみました。
しっかし汚ねぇwww
お次は、複線の間にある鋼桁の作成です。
複線の間に鋼桁って絶対的に存在するのかどうかはよく分かりませんが、総武線に乗っていたとき、車窓から見たどこかの鉄橋がそんな風になっていた記憶があるので、それを作ります。


1mmのプラバンを2枚接着して2mmの厚さにしたものを手でじんわりと曲げた上で、0.5mm、0.3mmのプラバンを組み合わせたものを接着し、併せて木工用ボンドでリベットを表現してみました。
細かい作業で正直しんどい…。
一応、これで、ベース台の上面側は一通り完成したので、レイアウト上に仮置きして具合を確かめてみました。


んまぁ、おかしくはないでしょう、きっと。
鋼桁に車両が接触しないかも確認しましたが、問題なし。
道床周りにバラストを撒く予定であることを加味すると、もう少し鋼桁の高さを出した方が見栄えがいいのかもしれません。
でもまぁいいです、このまま作業を進めます。
次回は、この橋梁の裏側の処理です。
<今回購入したもの>
・サンワサプライ 精密ピンセット
\290-
<これまでの投入コスト合計>
\229,867-(今回:+\290)
<これまでの実作業時間>
約7,210分(今回:+380分)
スポンサーサイト