TOMIX 「JRキハ71系特急ディーゼルカー『ゆふいんの森』Ⅰ世」の小加工(その2)
前回までに付属品と室内灯の取付までは終わりましたので、今回はその他の作業、特にディテールアップの加工を行ってみます。
まず、室内から。
一応、座席と床面の色合いが異なるような形となっていますが、プラ剥き出しの無味乾燥な印象は否めません。
そこで、もうちょっとそれっぽくなるよう手を加えます。
簡単なのは、583系でも使った室内表現シートとかなんでしょうけど、あれは両面テープと紙の厚さが相まって多少ながら違和感が出てしまいます。
ということで、今回は全て直に塗装してしまうことにしました。
この車両は座席と床面が分離できる仕様になっているため、とりあえず分離します。
最初に床面の処理から。
実車の方は床面は木目調になっているようです。

そこで、まず床面と壁全体をフラットアースで一旦塗装。

次に色鉛筆の黄土色とこげ茶色を使って木目をザックリと書き込んだ上で、アクリルの薄め液をその上から薄く塗り塗り。
薄め液を塗ると色鉛筆で書いた色がじんわり広がって馴染んでいきました。

そして、エナメルのスモーク、クリヤーオレンジ、クリヤーレッドを混ぜ、かなり希釈したもので全体を塗り、乾燥後、念のためエナメルのクリヤーをさらに塗ります。
クリヤーオレンジなどの色で「ニス」を表現する方法らしく、ネットに載っていたものをそのまま真似しちゃったわけですが、クリヤーは別に塗らなくても良かったかも。
木目調の表現の手法は調べてみると様々なものがあるようですが、その中でも代表的な手法は色鉛筆を使ったものらしく、何も考えずにそのまんまの方法でチャレンジしてみたところ、まぁそこそこのものができたような気がします。
間近でみると色鉛筆で適当になぞった箇所がモロ見えで違和感があるんですけど、一定の距離から眺めるたら不思議と木目っぽく見えたりします。
ただ、今回下地にアクリルのフラットアースを塗りましたが、本当はラッカー系のブラウンとかの方が良かったかもしれませんね。
また、実車の方は本当は全てこういう木目調なわけではなく、一部は縞模様の木目のようになっている箇所もあります。
でもさすがにそこまで塗り分けをするのは大変なんで、木目表現はこれでもう終わり。
次に運転台部分です。

運転台の床面はレッドブラウンで塗装。
運転席はハルレッド、機器関係はニュートラルグレイ、運転台背後の壁がバフで塗装。
ネットで運転台の画像を検索しまくったんだけど、キハ71のものがなかなか見当たらないため、適当に着色。
機器関係はもしかしたらグリーン系の色なのかもしれないけど、もう知らん(´・ω・`)

客席の方は、シート部分はMr.カラーの薄松葉色、肘掛はハルレッドで塗装。
と、後から気づいたんですが、4両編成後のシート色はグリーンではなくブルーなんですってね…。
だからデフォルトのプラ成型色がブルーだったんだ…。
あー、ちゃんと調べてから塗れば良かった…。

仕方ないので、塗り直し。
ペイントリムーバーを使って薄松葉色を除去した上で、改めてアクリルのミディアムブルーで塗装し直しました。
一応、更新前の仕様に統一した方がいいでしょうから…。
座席カバーには、1mmのICフリーテープを貼り付けた上で、つや消しクリヤーを吹き付けて固着しています。
室内はこんな感じでしょうか。


583系ではシートを貼って座席の表現をしましたが、なんだかんだいってやっぱし塗装したほうが違和感は少ないですね。
手間の方も、このモデルのように座席を分離できるタイプの場合には、むしろ楽かもしれない。
次回は外観に手を加えます。
<今回購入したもの>
・タミヤカラー アクリルミニ XF-64 レッドブラウン
125円
・タミヤカラー エナメル X-22 クリヤー
110円
・タミヤカラー エナメル X-19 スモーク
110円
・タミヤカラー エナメル X-26 クリヤーオレンジ
110円
・タミヤ エナメル X-20 溶剤大びん
140円
・GSIクレオス Mr.ペイントリムーバー
200円
・GSIクレオス Mr.ブラシ MB05 平筆2号
490円
<これまでの投入コスト合計>
374,459円(今回:+1,285円)
<これまでの実作業時間>
約20,260分(今回:+370分)
まず、室内から。
一応、座席と床面の色合いが異なるような形となっていますが、プラ剥き出しの無味乾燥な印象は否めません。
そこで、もうちょっとそれっぽくなるよう手を加えます。
簡単なのは、583系でも使った室内表現シートとかなんでしょうけど、あれは両面テープと紙の厚さが相まって多少ながら違和感が出てしまいます。
ということで、今回は全て直に塗装してしまうことにしました。
この車両は座席と床面が分離できる仕様になっているため、とりあえず分離します。
最初に床面の処理から。
実車の方は床面は木目調になっているようです。

そこで、まず床面と壁全体をフラットアースで一旦塗装。

次に色鉛筆の黄土色とこげ茶色を使って木目をザックリと書き込んだ上で、アクリルの薄め液をその上から薄く塗り塗り。
薄め液を塗ると色鉛筆で書いた色がじんわり広がって馴染んでいきました。

そして、エナメルのスモーク、クリヤーオレンジ、クリヤーレッドを混ぜ、かなり希釈したもので全体を塗り、乾燥後、念のためエナメルのクリヤーをさらに塗ります。
クリヤーオレンジなどの色で「ニス」を表現する方法らしく、ネットに載っていたものをそのまま真似しちゃったわけですが、クリヤーは別に塗らなくても良かったかも。
木目調の表現の手法は調べてみると様々なものがあるようですが、その中でも代表的な手法は色鉛筆を使ったものらしく、何も考えずにそのまんまの方法でチャレンジしてみたところ、まぁそこそこのものができたような気がします。
間近でみると色鉛筆で適当になぞった箇所がモロ見えで違和感があるんですけど、一定の距離から眺めるたら不思議と木目っぽく見えたりします。
ただ、今回下地にアクリルのフラットアースを塗りましたが、本当はラッカー系のブラウンとかの方が良かったかもしれませんね。
また、実車の方は本当は全てこういう木目調なわけではなく、一部は縞模様の木目のようになっている箇所もあります。
でもさすがにそこまで塗り分けをするのは大変なんで、木目表現はこれでもう終わり。
次に運転台部分です。

運転台の床面はレッドブラウンで塗装。
運転席はハルレッド、機器関係はニュートラルグレイ、運転台背後の壁がバフで塗装。
ネットで運転台の画像を検索しまくったんだけど、キハ71のものがなかなか見当たらないため、適当に着色。
機器関係はもしかしたらグリーン系の色なのかもしれないけど、もう知らん(´・ω・`)

客席の方は、シート部分はMr.カラーの薄松葉色、肘掛はハルレッドで塗装。
と、後から気づいたんですが、4両編成後のシート色はグリーンではなくブルーなんですってね…。
だからデフォルトのプラ成型色がブルーだったんだ…。
あー、ちゃんと調べてから塗れば良かった…。

仕方ないので、塗り直し。
ペイントリムーバーを使って薄松葉色を除去した上で、改めてアクリルのミディアムブルーで塗装し直しました。
一応、更新前の仕様に統一した方がいいでしょうから…。
座席カバーには、1mmのICフリーテープを貼り付けた上で、つや消しクリヤーを吹き付けて固着しています。
室内はこんな感じでしょうか。


583系ではシートを貼って座席の表現をしましたが、なんだかんだいってやっぱし塗装したほうが違和感は少ないですね。
手間の方も、このモデルのように座席を分離できるタイプの場合には、むしろ楽かもしれない。
次回は外観に手を加えます。
<今回購入したもの>
・タミヤカラー アクリルミニ XF-64 レッドブラウン
125円
・タミヤカラー エナメル X-22 クリヤー
110円
・タミヤカラー エナメル X-19 スモーク
110円
・タミヤカラー エナメル X-26 クリヤーオレンジ
110円
・タミヤ エナメル X-20 溶剤大びん
140円
・GSIクレオス Mr.ペイントリムーバー
200円
・GSIクレオス Mr.ブラシ MB05 平筆2号
490円
<これまでの投入コスト合計>
374,459円(今回:+1,285円)
<これまでの実作業時間>
約20,260分(今回:+370分)