「駅A」の作成 その3(駅舎両サイド部分の作成1)
駅舎中央部(改札部分)については、屋上部分の屋根と1階玄関部分の屋根作りがまだですが、これらは複雑な造形なためちょっと手がかかりそう。
駅舎の塗装を先に行った上で少しずつ調整をしながら作りこんでいく必要がありそうです。
このため、この箇所はちょっと後回しにして、先に駅舎両サイド部分の建物の部品作りに取り掛かります。
この両サイドの建物、実物では窓などが存在するようですが、ドンピシャな写真が見当たりませんので、適当にそれらしく作らざるを得ません。
全部ただののっぺりとした壁にでもしてしまおうかとも思ったのですが、それだとあまりにも殺風景過ぎることから、せめて窓などを少々作りこんでみたいもの。
とはいっても、窓の部分は非常に細かい作業となるため、自作するのはド素人にはかなり手に余ります。
やろうと思えばきっとできるけど、半端なく時間がかかりそうだし。
ちょっと考えた挙句、既製品をある程度流用することにしました。
流用したのは、グリーンマックスの「ローカル駅舎」です。
組立て式の駅舎を色々探った結果、こちらの商品が一番流用しやすいかなと思い、購入してみました。
もちろんそのままなにも考えずに組み立てて使うこともできましたが、いかんせんローカル色が強すぎるためにパス。
さて、両サイドの建物部分の寸法ですが、幅は75mm、奥行は改札部分と同様60mmとしました。
実物に換算すると、11.25m×9mという感じです。
また、高さについては、丸みのある屋根、カマボコ屋根の頭頂部までが24mm、実物換算3.6mとしています。
んでもって、いざ作成。
まず、「ローカル駅舎」の駅舎壁パーツのうち、窓部分がある箇所を流用できる範囲ギリギリまでPカッターでカットし、切断面をヤスリ掛けします。
その上で、切り出した部品に1mmプラバンを継ぎ足して接着し、プラバン部分にPカッターで木目を表す溝を掘ってとりあえず壁部品の完成。

そして、完成した壁部品同士をそれぞれ接着します。
この際、柱として、四隅にカットした3mm角棒を接着しました。
さらに、カマボコ型の屋根をきれいに接着できるよう、中央部分に仕切り壁を設け、さらにプラバンを細長く切り出して、天井部分の梁として設置してみました。
その結果出来上がったのが、こんな感じのもの。

「ローカル駅舎」のパーツで使える部分が意外に少なかった…。
なお、仕切り壁には、行き来できるドア用の四角い穴を設けてみましたが、最終的にどこまで作りこむかは未定です。
どうせほとんど中は見えないし、あんまし作り込んでも仕方ないからなぁ。
んでもって、屋根部分。
屋根は丸みを帯びたカマボコのような形です。
そのため、加工・造形しやすいよう、ホビーベース製の0.14mm厚プラシート(B5)を使用することにしました。
これ、かなりペッラペラのシートです。
正直、コストを考えると、事務用品でよく使うクリアホルダーなんかでも十分だったかもしんない。
んで、このプラシートをある程度の長方形のサイズにあらかじめカットし、Pカッターでスジ彫りを施し、どことなく屋根っぽい感じにしておきます。
その上で、組みあがった壁部品に覆い被せるようにして接着します。
プラシートへのスジ彫りですが、シート厚が0.14mmだったので、やりすぎて貫通してしまい、数回やり直す羽目に…。
接着後、プラシートは大雑把に切ってありますので、当然ある程度はみ出します。
そのため、はみ出たプラシート部分をアートナイフであらかたカットし、その上で紙ヤスリをかけてサイズを調整しました。
それがこんな感じ。


時間を掛けたおかげか、なんとかそれっぽく見えてきたような気がします。
ここまでの作業時間ですが、Pカッターによる切断にも大分慣れてきたものの、微調整でまたものすごく時間を要しました。
が、完成形が想像できるようになったため、ちょっとモチベーションも復活。
<今回購入したもの>
・グリーンマックス 「ローカル駅舎」
:\1,176-
・ホビーベース 0.14mm厚プラシート(B5)
:\449-
<これまでの投入コスト合計>
:\101,284-
<これまでの実作業時間>
約1,660分(今回:+600分)
駅舎の塗装を先に行った上で少しずつ調整をしながら作りこんでいく必要がありそうです。
このため、この箇所はちょっと後回しにして、先に駅舎両サイド部分の建物の部品作りに取り掛かります。
この両サイドの建物、実物では窓などが存在するようですが、ドンピシャな写真が見当たりませんので、適当にそれらしく作らざるを得ません。
全部ただののっぺりとした壁にでもしてしまおうかとも思ったのですが、それだとあまりにも殺風景過ぎることから、せめて窓などを少々作りこんでみたいもの。
とはいっても、窓の部分は非常に細かい作業となるため、自作するのはド素人にはかなり手に余ります。
やろうと思えばきっとできるけど、半端なく時間がかかりそうだし。
ちょっと考えた挙句、既製品をある程度流用することにしました。
流用したのは、グリーンマックスの「ローカル駅舎」です。
組立て式の駅舎を色々探った結果、こちらの商品が一番流用しやすいかなと思い、購入してみました。
もちろんそのままなにも考えずに組み立てて使うこともできましたが、いかんせんローカル色が強すぎるためにパス。
さて、両サイドの建物部分の寸法ですが、幅は75mm、奥行は改札部分と同様60mmとしました。
実物に換算すると、11.25m×9mという感じです。
また、高さについては、丸みのある屋根、カマボコ屋根の頭頂部までが24mm、実物換算3.6mとしています。
んでもって、いざ作成。
まず、「ローカル駅舎」の駅舎壁パーツのうち、窓部分がある箇所を流用できる範囲ギリギリまでPカッターでカットし、切断面をヤスリ掛けします。
その上で、切り出した部品に1mmプラバンを継ぎ足して接着し、プラバン部分にPカッターで木目を表す溝を掘ってとりあえず壁部品の完成。

そして、完成した壁部品同士をそれぞれ接着します。
この際、柱として、四隅にカットした3mm角棒を接着しました。
さらに、カマボコ型の屋根をきれいに接着できるよう、中央部分に仕切り壁を設け、さらにプラバンを細長く切り出して、天井部分の梁として設置してみました。
その結果出来上がったのが、こんな感じのもの。

「ローカル駅舎」のパーツで使える部分が意外に少なかった…。
なお、仕切り壁には、行き来できるドア用の四角い穴を設けてみましたが、最終的にどこまで作りこむかは未定です。
どうせほとんど中は見えないし、あんまし作り込んでも仕方ないからなぁ。
んでもって、屋根部分。
屋根は丸みを帯びたカマボコのような形です。
そのため、加工・造形しやすいよう、ホビーベース製の0.14mm厚プラシート(B5)を使用することにしました。
これ、かなりペッラペラのシートです。
正直、コストを考えると、事務用品でよく使うクリアホルダーなんかでも十分だったかもしんない。
んで、このプラシートをある程度の長方形のサイズにあらかじめカットし、Pカッターでスジ彫りを施し、どことなく屋根っぽい感じにしておきます。
その上で、組みあがった壁部品に覆い被せるようにして接着します。
プラシートへのスジ彫りですが、シート厚が0.14mmだったので、やりすぎて貫通してしまい、数回やり直す羽目に…。
接着後、プラシートは大雑把に切ってありますので、当然ある程度はみ出します。
そのため、はみ出たプラシート部分をアートナイフであらかたカットし、その上で紙ヤスリをかけてサイズを調整しました。
それがこんな感じ。


時間を掛けたおかげか、なんとかそれっぽく見えてきたような気がします。
ここまでの作業時間ですが、Pカッターによる切断にも大分慣れてきたものの、微調整でまたものすごく時間を要しました。
が、完成形が想像できるようになったため、ちょっとモチベーションも復活。
<今回購入したもの>
・グリーンマックス 「ローカル駅舎」
:\1,176-
・ホビーベース 0.14mm厚プラシート(B5)
:\449-
<これまでの投入コスト合計>
:\101,284-
<これまでの実作業時間>
約1,660分(今回:+600分)