川の造成その14(川の流れの表現その3)
今回は、川の流れの総仕上げです。
グロスポリマーメディウムの塗布が完了したので、次の工程である「波の表現」に入ります。
普通なら、モーリンのセット同封品である、「ジョエルメディウム」というものを使って波を表現するわけですが、ここで一思案。
グロスポリマーメディウムで塗った水面に色は付けていません。
一回、タミヤのアクリル塗料を混ぜたら失敗しちゃったんでね。
でも、ここに来て、やっぱりちょいと色味が欲しいという欲が出てきてしまったわけで。
そこで思い出したのが、大分前に、ネット通販で、送料無料分を捻出するために、思いつきで買ったこいつの存在。

グレインペイント、アクアの「グリーンシリーズ」。
まだ駅舎をシコシコと作っていた頃に「いつか川作成に使おうかなぁ」、なんて思って買った覚えがありますが、ダンボにしまい込んですっかりその存在を忘れていましたw
よくよく商品を確認してみると、こいつは、乾燥後、透明になるとのこと。
しかもある程度の粘度があるんで、こいつを使えば、正直言って、グロスポリマーメディウムは不要だったかもしれないww
まぁ、とにかく「着色はするけど、透明になる」という点に惹かれ、ちょっと使ってみます。

こちらが「グリーンライト」を薄く川面に塗った直後です。
取説に書いてあったように、川全体に叩くように塗って波表を表現していきます。
んで、1日置いたら、

完全に乾き、よくよく眺めるとうっすらグリーンがのった感じで透明になりました。
ただ、ちょっと波が荒かった気がしますね。
やりすぎ感は否めないかも…。
川全体に塗る必要はなかったなと若干後悔。
最後に、モーリンのセット同封品の「ブレインデッドファイバー」というやつで「水しぶき」を表現します。
とはいっても、急流ではないので、その表現はごく控えめにとどめます。

大岩の下流周辺をメインに軽く塗ってみました。
でも乾くと結構透明になり過ぎましたので、アクリルのフラットホワイトをドライブラシの要領で若干付け足しています。
一応、これで川の作成は終了です。



水深の浅い川で、しかも上流でなく中流域の小さな川を想定しているため、川底の土などの堆積物の色が全面に出ている分、「分かりやすい川らしさ」というものはかなり損なわれているようにも思えますが、実際にはこんな感じらしいので仕方ない。
また、結構苦労した割にはこの仕上がりは決してパーフェクトというようには思えません。
そして、出来上がった今、改めて考え直してみると、分かりやすさを全面に出した川のほうが「模型」という観点からは馴染む気がします。
とはいっても、またやり直す気力はないため、このレイアウトではこの川で行くことにしますわ。
それと、ウェザリングなどもうちょっと一手間加えた方がいいかなぁって思うところがありますが、それはまた何かの機会にフォローします。
というか、これ以上、川の作成にかまけてたら一向に前に進みませんしw
<今回購入したもの>
・ターナー色彩 水性グレインペイント 「アクアシリーズ」 3色セット グリーンシリーズ
\924
・三研 ナイロン 面相筆(極小)【R-37】
\101
・三研 天然毛 平筆【R-00】
\64
<これまでの投入コスト合計>
\259,068-(今回:+\1,089)
<これまでの実作業時間>
約10,730分(今回:+330分)
グロスポリマーメディウムの塗布が完了したので、次の工程である「波の表現」に入ります。
普通なら、モーリンのセット同封品である、「ジョエルメディウム」というものを使って波を表現するわけですが、ここで一思案。
グロスポリマーメディウムで塗った水面に色は付けていません。
一回、タミヤのアクリル塗料を混ぜたら失敗しちゃったんでね。
でも、ここに来て、やっぱりちょいと色味が欲しいという欲が出てきてしまったわけで。
そこで思い出したのが、大分前に、ネット通販で、送料無料分を捻出するために、思いつきで買ったこいつの存在。

グレインペイント、アクアの「グリーンシリーズ」。
まだ駅舎をシコシコと作っていた頃に「いつか川作成に使おうかなぁ」、なんて思って買った覚えがありますが、ダンボにしまい込んですっかりその存在を忘れていましたw
よくよく商品を確認してみると、こいつは、乾燥後、透明になるとのこと。
しかもある程度の粘度があるんで、こいつを使えば、正直言って、グロスポリマーメディウムは不要だったかもしれないww
まぁ、とにかく「着色はするけど、透明になる」という点に惹かれ、ちょっと使ってみます。

こちらが「グリーンライト」を薄く川面に塗った直後です。
取説に書いてあったように、川全体に叩くように塗って波表を表現していきます。
んで、1日置いたら、

完全に乾き、よくよく眺めるとうっすらグリーンがのった感じで透明になりました。
ただ、ちょっと波が荒かった気がしますね。
やりすぎ感は否めないかも…。
川全体に塗る必要はなかったなと若干後悔。
最後に、モーリンのセット同封品の「ブレインデッドファイバー」というやつで「水しぶき」を表現します。
とはいっても、急流ではないので、その表現はごく控えめにとどめます。

大岩の下流周辺をメインに軽く塗ってみました。
でも乾くと結構透明になり過ぎましたので、アクリルのフラットホワイトをドライブラシの要領で若干付け足しています。
一応、これで川の作成は終了です。



水深の浅い川で、しかも上流でなく中流域の小さな川を想定しているため、川底の土などの堆積物の色が全面に出ている分、「分かりやすい川らしさ」というものはかなり損なわれているようにも思えますが、実際にはこんな感じらしいので仕方ない。
また、結構苦労した割にはこの仕上がりは決してパーフェクトというようには思えません。
そして、出来上がった今、改めて考え直してみると、分かりやすさを全面に出した川のほうが「模型」という観点からは馴染む気がします。
とはいっても、またやり直す気力はないため、このレイアウトではこの川で行くことにしますわ。
それと、ウェザリングなどもうちょっと一手間加えた方がいいかなぁって思うところがありますが、それはまた何かの機会にフォローします。
というか、これ以上、川の作成にかまけてたら一向に前に進みませんしw
<今回購入したもの>
・ターナー色彩 水性グレインペイント 「アクアシリーズ」 3色セット グリーンシリーズ
\924
・三研 ナイロン 面相筆(極小)【R-37】
\101
・三研 天然毛 平筆【R-00】
\64
<これまでの投入コスト合計>
\259,068-(今回:+\1,089)
<これまでの実作業時間>
約10,730分(今回:+330分)